この度、私、15年ぶりにハードコンタクトレンズに復帰しました!!
ハードコンタクトレンズと言えば、、、
① カタイ → 力いっぱい擦ったり踏んりしたら割れる
② 洗浄剤の後に水でも濯ぐ → うっかり排水口に流してしまう!
③ 単価が高い → 破損や紛失が恐怖!!
④ 慣れるまでの異物感が強い → クセが強い!!!
こうしたデメリットは、ハードコンタクトユーザーなら心あたりあるのではないでしょうか?
しかし、これだけ使い捨てのソフトコンタクトレンズが幅をきかせている中で、ハードコンタクトが根強く使われる理由もたくさんあるのです。
◯ 酸素透過性が良く、瞳の健康にはピカイチなのは、ハードコンタクトレンズ
◯ 角膜乱視の補正がしやすい他、強度の度数や特殊なレンズの作成など色々と種類が豊富
◯ コツを掴めば、実はソフトコンタクトレンズよりもつけ外しが楽ちん
◯ レンズが小さめなので、ソフトコンタクトレンズで感じやすい張り付き感が少ない(もちろん個人差あり)
◯ ゴミが入った時やつけ過ぎた時は、目が痛みを伴って教えてくれるので、即座にレンズを外すこととなり、目の健康の維持を自分なりに保てる
などなど。
ね、メリットがたくさんあるんです。
でも、破損や紛失、それらに伴う高額な出費は、現ハードコンタクトユーザーでも考えてしまうところですよね。
ハードコンタクトレンズを使用されていない方にしてみても、そもそもハードコンタクトレンズという名称自体がハードな印象なのではないでしょうか?
そんなこんなでハードコンタクトレンズの不遇な時代が長ーーーーーーく続いていました。
が!!!
メニコンのメルスプランから、
3ヶ月毎の使い捨てのハードコンタクトレンズ
「フォーシーズン」
が出ました!!
いや、もう出てからだいぶ経ちます。
なんと、このフォーシーズン、
やわらかい、です。
(だからと言って、曲げてみたりしないでくださいね、本当に曲がりますから)
やわらかいので、つけ心地が良いと思います。
そして、3ヶ月で使い捨てるタイプのレンズですから、四季にあわせてレンズをリフレッシュできます。
片眼分である商品1箱に、3ヶ月毎に使用できるレンズが計4枚入っていて、1箱は1年間分ということになります。
また、このフォーシーズンは、メニコンの定額制メルスプランの商品なので、月額料金は両眼2,400円※ですが、会員期間中であれば、フォーシーズンのレンズの破損や汚れ、紛失などは、追加料金を気にせずに、次の新しいレンズを使って、次の3ヶ月を過ごすことができます。
※別途、入会金が初回のみかかります
私はこのフォーシーズンがずっと気になっていまして、この度ついにフォーシーズン・デビューしてみました。
コンタクトレンズのご購入の流れとしましては、まずは、
眼科受診をして、自分の瞳の健康状態や、瞳に合ったレンズの規格を調べてもらいます。そして、テスト用のレンズを入れて、コンタクトレンズが眼に合っているかどうかをチェックします。そして、自分でも装着練習などをして、オッケーとなれば、処方箋を発券してもらいます。
その処方箋を持って、メルスプラン加入店に行き、メルスプランへの加入手続きをします。今は、メルスプランの加入手続きは、持っているスマホからも行えますが、レンズの注文自体は加入店施設で行います。
そして、施設に在庫がない場合や特注となりますと、自宅にレンズを送ってもらうことができます。
すると、通常2〜3日程度で、自宅のポストにこんな感じのパックで投函されます。
パックの中には、両眼分2箱と説明書などが入った状態で届きます。
その片眼分の1箱を開けてみますと、このようにカラフルな4枚が入っています。
一つ一つはアルミパッケージ化されていて、開くと、送付用の一時的なケースにレンズが入っています。
春はピンク、夏はグリーン、秋はイエロー、冬はブルー、といった使い方も面白そうですね!!!
レンズもパッケージカラーに合わせたカラーになっているようですよ。
面白いですね♡
そして、専用のケア用品(ケース付き)で、洗浄・保存ができます。
別途購入していただくか、メルスプランならケアプラスという有料オプションをつけると、定期的にケア用品が自宅に送付されますので、よろしけばこちらもセットしていただければ、ケア用品切れの心配もないですね^ ^
このようなメルスプランのシステムによって、ハードコンタクトレンズのデメリットが、大幅に改善されています!!
実際に使ってみて、私はつけ心地も良かったですし、洗浄時の妙な心配もなくなりました。
それに、家に届くシステムは楽で良いですよね。
もちろん、定期的な眼科受診は、瞳の健康を守るためにも必ず必要です。
瞳の健康が悪くなると、コンタクトレンズ装用の中止のみならず、眼疾患の発症、視力の低下、将来的な眼の手術などの際に何かしらの影響を及ぼしてしまう恐れがあったり、色々な弊害が出てしまう場合があります。
瞳をはじめとして、私は大丈夫♩という過信には気をつけてください。
時代の進化で、色々とコンタクト事情も様変わりしています。
瞳の健康と共に、上手にコンタクトレンズを使用していただき、素敵なコンタクトライフを送ってください。